着物のお手入れ

着物を長く大切に使うためには、手入れが大事。

年に1~2回虫干しを

昔から着物は春と秋の空気が乾燥した日に、部屋の中の日光が当たらない場所で数時間~半日程度干されていました。
これを“虫干し”とよびます。

これは着物に溜まった湿気を逃し、カビを防止し虫がつかないようにすることが目的です。

現在はエアコンを備えたお部屋も多いので、季節にこだわらずに干すことができます。
エアコンを使用する場合は、部屋の窓を閉め切って“除湿”で運転し、部屋の中が乾燥したら干しましょう。

その際に、着物に虫食いが無いかどうか?カビが生えていないかどうか?を確認してください。

また、稀に部屋の中の照明で着物が変色する場合があるので、部屋の明かりを消した状態が理想的です。

タンスの中の湿気も逃したいので、引き出しは空けておくことも忘れずに。

一度着た着物の

一度着た着物は脱いだ後に、襟を広げて長襦袢とともに別々のハンガーに掛けて湿気を逃します。
ハンガーに掛けたら、着物用のブラシや乾いたやわらかいタオルを用いて、着物の布目に沿ってほこりを払います。
上から、襟→肩→裾の順でなでるようにしてください。

帯は脱いだ後、温かいうちに表面をたたくようにしてシワをのばし、帯揚げとともにハンガーに掛けて干します。

干す際は、やはり風通しの良い日光の当たらない部屋で数時間~半日程度。湿度の高い季節なら、窓を閉め切ってエアコンを“除湿”で運転しておきましょう。
虫干しの時と同様に、部屋の照明は消すのがポイントです。

シミや汚れが付いてないかもしっかり確認してください。

絹以外のものは、ご家庭の洗濯機でも洗えますので、直接肌に触れる肌襦袢や裾よけ、足袋はすぐに洗濯をして下さい。
半襟は長襦袢から外し、正絹であれば専用の洗剤で軽く手洗いを、化繊や木綿の半襟なら肌襦袢などと一緒に洗濯機で洗いましょう。

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